1月12日(日)の午後,荘内病院ドクター出前講座が,道田町公民館で開催されました。
この講座は,今回が初めての企画で,道田町がその最初の開催した町になりました。
まず始めは,ミニ講話「がんにならないための12ヶ条」。講師は,外科系診療部長の鈴木 聡先生です。
パワーポイントを使って分かりやすくお話をしてくださいました。
【その12ヶ条とは・・・】
1 たばこはすわない 7 適度に運動
2 他人のたばこの煙をできるだけ避ける 8 適切な体重維持
3 お酒はほどほどに 9 ウイルスや細菌の感染予防と治療
4 バランスのとれた食生活 10 定期的ながん検診を
5 塩辛い食品は控えめに 11 身体の異常に気づいたらすぐに受診を
6 野菜や果物は不足にならないように 12 正しいがん情報でがんを知ることから
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*がん予防の可能性がある重要食品のトップは ⇒ ”ニンニク” だそうです。
【がん攻略の基本戦略は・・・】
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次に,寸劇「緊急事態発生!救急外来 24時」がありあました。女性部の今野さんが患者役を,同じく女性部の佐藤美代子さんが看護師役を熱演して,会場を和ませました。ここでは,研修医の工藤先生が,脳梗塞の疑いのある患者さんへの問診等を実演してくれました。
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*脳梗塞の症状が出てから4.5時間以内だと血栓を溶かす薬が使える割合が高いそうです。
症状とは、顔のゆがみ,腕や足のしびれ等
そのためには, 迷わず救急車を利用すべし!
最後に,フリートーク。車座になって皆さんから今日の講座への質問や荘内病院への想いを語り合いました。
地元の荘内病院をこれまで以上に身近に感じることができた“ドクター出前講座”でした。
保健衛生推進委員・女性部